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【人と自然の研究所】では、受講生の皆様が通信教育のテキストで
学習したものを、さらに現場作業を通して確認されることで、
よりビオトープについての知識を深めていただくために、また、
将来ビオトープ管理士として活躍する上で必要な現場での経験・知識を
少しでも身につけていただくために、定期的に現場実習を開催しています。



Topics
第59回座間谷戸山公園現場研修会は3月22日(月)
の開催となります!


第4回ビオトープ実践フィールド講座を開催しました
−C.W.ニコル アファンの森−
森を再生するために必要なことを学ぶ


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第58回座間谷戸山公園現場研修会報告

第4回ビオトープ実践フィールド講座 実施報告

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第59回座間谷戸山公園現場研修会
−樹林環境(雑木林)の順応的管理−
2010/3/9更新

― テーマ: 樹林環境(雑木林)の順応的管理 ―

3月の研修会は、先月に引き続き園内の樹林地の順応的管理として、
常緑低木の間伐や落ち葉かきを行う予定です。

園内には、樹林といっても種類の違う様々な樹林があります。
また、その中でも管理方法に変化をつけ、様々な状態の樹林を観察
する事ができます。2005年から毎年行っている樹林管理の研修会は、
そういった樹林の違いを実際に見て、ビオトープ管理士として
どういった管理をする必要があるのかなどを学ぶ事ができます。

ビオトープについて勉強する際、実際に外に出て、見て触れて学ぶことは
とても重要です。ビオトープ管理士の試験では、実際に見てみないと
なかなか覚えられない生物に関する問題なども出題されます。
研修会は現場で学べる良い機会ですので、
みなさん奮ってご参加下さい!

これまでの現場研修会の様子などはこちらでご覧ください。


□日 時  2010年3月22日(月) 午前9時30分〜午後4時30分(小雨決行)
       ※当初の予定日から変更になりました。ご注意ください。

□場 所  神奈川県立座間谷戸山公園
        【小田急座間駅から徒歩12分】 *線路沿いに新宿方面へ

□集 合  午前9時30分 里山体験館前

□内 容  樹林環境(雑木林)の順応的管理
          ・落ち葉かき、間伐等による樹林環境の改善

□持ち物  軍手、着替え、弁当、保険証、ビニール袋(ゴミ袋用)、
        植物図鑑(お持ちであれば)
         ※小雨決行ですのでレインウエアーなどがあると便利です
         ※靴は汚れてもいいものをご用意下さい。

□参加費  550円(資料代500円、保険代50円)
       ※当日お支払いいただきます

□申込み  下記連絡先まで【住所・氏名・年齢(保険に入るため必ず)
        電話番号(当日連絡先)】をご連絡下さい。 
              先着20名(受講生対象)・2010年3月18日(木)締切です。

□連絡先  人と自然の研究所
        E-mail:bio@bio-inste.com(平山)
               〒150-0047 東京都渋谷区神山町3-4 i.VILLAGE
               TEL 03-5465-2927   FAX 03-5465-2939

□主 催  人と自然の研究所
        谷戸山運営会議(石川)

□講 師  石川啓吾氏
        (谷戸山公園運営会議専門委員、石川生態環境計画代表)

□スケジュール

  9:30        集合(里山体験館前)
  9:35〜10:00    研修内容の説明
  10:00〜12:00   樹林環境の順応的管理(落ち葉かき等)
  12:00〜13:00   昼食(駅前にコンビニあり、公園の近くにはありません)
  13:00〜16:00   樹林環境の順応的管理(常緑低木の間伐等)
  16:00〜16:30   かたづけ、質疑応答など

※実習内容・スケジュール等は状況により変更になる可能性がございます。
  予めご了承ください。

お申込みお待ちしております!





終了しました。
第4回ビオトープ実践フィールド講座
−C.W.ニコル・アファンの森−
森を再生するために必要なことを学ぶ
2007/10/10更新

生物多様性豊かな森づくりを目指している
C.W.ニコル・アファンの森から「森を学ぶ」フィールド講座です。

好評でした前回に続き、今回の講座もアファンの森をフィールドとし、
「森」を学びます。 放置され荒廃した里山の手入れをし、
生物多様性回復を目指して森づくり活動が行われている
アファンの森(長野県黒姫)での、野外中心のフィールド講座です。

森の再生をはじめて20年の「C.W.ニコル・アファンの森」で、植生調査など
「森を知るための方法」とともに、森の再生、森づくりの精神を学びましょう!


□日 程:2007年11月3日(土)〜4日(日)  PM3時30分黒姫駅解散予定
      ※お近くの方は日帰りでの参加も可能です(2日間通しに限る)

□集 合:11月3日(土)午前11時15分 JR黒姫駅
      ※集合場所からは車で移動します。

□場 所:長野県黒姫・アファンの森

□参加費:受講生 23,000円
        (受講生とは、これまでに当研究所通信講座を受講されている方)
       一  般 30,000円
        (通信講座と同時申込みされる場合は、受講生料金にて参加頂けます)

   ◇参加費に含まれるもの:講習費、資料代、3日夕食、4日昼食、保険料、
     消費税、集合場所(3日黒姫駅)から解散(4日黒姫駅)までの交通費

□宿泊費:宿泊される方は、次のいずれかをお選びください。

     1、ホテル宿泊コース:8,000円(朝食付)
      ※混雑時は相部屋となることがあります。予めご了承ください。

     2、エコノミーコース:1,000円(宿泊のみ)
      ※当方でご用意する宿舎(相部屋)に宿泊。男女各6名限定です。

□プログラム 
  1日目 ◆森づくりを学ぶ                − 午前・午後
         ・良い森とは、良い森づくりとは
         ・ビオトープの再生と生物多様性の回復を目指した森づくり
       ◆森を知るための方法            − 午後
         ・植生調査の実習
       ◆アファンの森の概要と植生調査等の解説等&意見交換 − 夜

  2日目 ◆森の管理作業                − 午前
       ◆森づくりディスカッション          − 午前
       ◆良い森を見る                − 午後

 ※プログラムは一部変更になる場合があります。

□申し込み:先着15名様(ただし、当研究所の受講者優先とさせていただきます)

      件名を「フィールド講座申込み」とし、【住所】【氏名】【年齢】【電話番号】
      【受講生or一般】【宿泊コース】【交通機関(電車等or自家用車)】を
      明記の上、メール、FAX、電話のいずれかにてお申し込みください。
      その後詳細をご連絡致しますので、内容をご確認いただき、参加費を
      お振込み下さい。

       参加費の入金確認をもって申し込み完了とさせていただきます。
      申し込みの締め切りは10月30日とさせていただきます。

□交 通:

 電車:東京方面より:東京駅から新幹線あさま号にて長野駅へ約1時間40分
     名古屋方面より:名古屋駅からJR特急しなの号にて長野駅へ約3時間
     長野駅からはJR信越線で黒姫駅まで約30分

  車 :上信越自動車道 信濃町I.C.より5分(黒姫駅)
     ※各地から長野へ、高速バスも運行されています。

□協 力:財団法人C.W.ニコル アファンの森財団

□主 催:人と自然の研究所







ビオトープ現場研修会実施報告


第58回神奈川県立座間谷戸山公園
現場研修会報告


―テーマ : 樹林環境の順応的管理 ―

2月の研修会は、園内の樹林地の順応的管理として、
常緑低木の間伐や落ち葉かきを行いました。


2月20日。気温は低いものの、天気に恵まれて
穏やかな気候の中、研修会がスタートしました。






今回のテーマである樹林環境の順応的管理
として、午前中は落ち葉かきを行いました。



落ち葉かきというと、難しい作業ではあり
ませんが、その中にも上手く効率的に
やる方法がちゃんとあると、講師の
石川先生から説明を受けます。








まずは、落ち葉かきをする場所に落ちて
いる枝をあらかじめ拾っておきます。
そうすることで熊手に枝が引っ掛かからず、
作業効率が上がります。


そのあとに、熊手で落ち葉をかきます。
このとき、できるだけ林床の面に沿って
かくのがポイント。








そして集めた落ち葉を、落ち葉貯めに運んで
いきます。このときも、一回で多くの落ち葉を
持ち運ぶコツがあるとのことでしたが、
なかなかうまくはいかないようです。


落ち葉貯めは、以前ここで出た間伐材で
つくったものです。一昨年に入れた落ち葉は、
下の方でだいぶいい腐葉土になっていました。








落ち葉をかいた場所を見てみると、
それまでは目立たなかった植物たちが、
密かに生長してきていたのがよく分かります。


作業の後、これまた間伐材を使って四角く
ベンチを作り、その中にどんな植物があるか
を探してみました。




      
結果、3m×4m程度の中に、7種類の植物を見ることができました。
写真は左から、ジャノヒゲ、シラカシ、イヌツゲです。

今回落ち葉かきをしたことによって、光りがより多く林床に届くようになりました。
今後どんな植物が出てくるのか、それとも出てこないのか、楽しみですね。


お昼を挟み、午後は恒例の気になる環境
記事の発表からスタート。いつも様々な
記事が発表され、私たちも勉強になります。




      
そのあとは、園内の様々なタイプの樹林を観察していきました。
写真左から、これまで全く管理をせずヒサカキがかなり優先している樹林、昆虫の森として
昆虫の好むような雑木林としてずっと管理している樹林、2005年に間伐を行った樹林です。




      
そして最後に、もともと植林地であったが今は管理されていない樹林を観察しました。
一見、全て昆虫の森のような雑木林としてしまった方が環境は良さそうですが、
このように園内に色々なタイプの樹林があることは観察にも良いですし、それが
多様性にも繋がっています。それぞれの環境を好む生物もいるのではないでしょうか。


      
作業時間はあまりありませんでしたが、最後にノコギリを使って間伐し、その木をナタで細かくし、
粗朶や杭として使えるように整えたところで、今回の研修会は終了となりました。



次回3月22日(土)は、引き続き樹林環境の順応的管理を行います。
まだ現場研修会に参加されたことのない方は、是非参加してみてください。


現場研修会スケジュールはこちら

座間谷戸山公園現場研修会報告バックナンバー




【石垣積み実習】
7月の座間谷戸山公園現場研修会終了後、石垣積み実習のため
山梨県笛吹市へ移動しました。谷戸山研修会講師である石川先生が
管理・運営を行っている笛吹市芦川グリーンロッジに宿泊し、翌朝から
さっそく実習スタートです。この実習の講師は、元芦川村長の野沢さんです。
    
まずは石の選別から開始。石の形やサイズ(特大、大、中、小)などを仕分けていきます。


石垣を積む場所の土を掘っていきます。
基礎となる石を設置するため、少し深く掘ります。


掘り下げたところに石を並べていきます。
ここを間違えると、安定した石垣はできません。

基礎の石の上に2段目の石を積み重ねていきます。
石の向き、角度、安定、石と石の間に詰める小石
など、ひとつひとつの作業に伝統の技があります。

だんだん積みあがってきました。
一番上の石は平らになるように積みます。

石垣完成。限られた時間なので、あまり長い
石垣はできませんでしたが、その中でも沢山の
技術を学ぶことができました。



    
実習中、地域の中にある石垣を視察に行きました。途中、沢山の生きものを見ることができました。
写真はオオカワトンボとミヤマアカネです。



    
各地に素晴らしい石垣が組まれていました。石垣積みの技術も、地域によって違いがあるそうです。
しかし、このような美しい石垣を組める人も高齢化し、技術が途絶えてしまいそうな状況です。
何とか残していきたいですね。

今回の研修会、実習は終了です。今後もこのような実習を行っていきたいと思います。
まだ参加していない方も、次回はぜひ参加してみてください。




【ビオトープ現場研修会第35弾】
第4回ビオトープ実践フィールド講座 実施報告
−C.W.ニコル・アファンの森−
森を再生するために必要なことを学ぶ


2007年11月3日(土)・4日(日)、財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団の協力のもと、長野県黒姫において第4回ビオトープ実践フィールド講座を開催しました。


1日目 ◆森づくりを学ぶ − アファンの森の見学・解説
      ・良い森とは、良い森づくりとは
      ・ビオトープの再生と生物多様性の回復を目指した森づくり
     ◆森を知るための方法
      ・植生調査の実習
     ◆アファンの森の概要と植生調査等の解説等&意見交換

2日目 ◆森の管理作業 − 間伐・下草刈りなど
     ◆森づくりディスカッション
     ◆良い森を見る − ブナ原生林の視察


◎1日目スタート

天気にも恵まれ、暖かい日差しのなかフィールド講座はスタートしました。


まずは森の視察から。
アファンの森をまわりながら、森について、また、森づくりについて解説をしていきます。


コナラ林にあるティピ裏のベンチ。森の中で昼食をとりながら、既に出していた課題の発表。「ある森の管理を任されたら、あなたならどのように管理をしますか?」



森の達人、松木さんによるレクチャー。
「木は、葉だけじゃなく樹皮、根、花、実、何を見ても分かるようにならないとだめなんだ。冬には葉は落ちちゃうからね。」



土壌断面を見学し、土壌と植生の関係を学ぶ。
「コナラ林の下にはこんな土壌になっている。こっちの谷筋の湿った土壌の上ではハルニレやヤチダモなどが優占している。」



身振り手振りをまじえながら熱弁をふるう。
「大きい木、中ぐらいの木、若い木が全部そろっていて、大きい木が枯れてもすぐ次が育つようなバランスの取れた森が良い森なんだよ。」



話し始めると名調子は尽きることがない。
「何でも好きなものを植えればいいわけじゃない。50年後、100年後、何百年後の姿を想像して森づくりはするんだ。」



続いて、植生調査実習です。
20mのコドラート(方形区)を設定して、その中の高木・亜高木を調査票に落としていきます。森づくりをする前には、このように記録を取っておくことが大切です。



樹種、幹周、樹高、樹冠投影図などを記載していく。
それまではぼんやりとしていた森がはっきりとしてきて、段々「森を見る」ことができるようになります。


木はより多くの光を受けるために枝を伸ばす。
勢力争いに敗れて枯れた木や枝を見ると、動きは目に見えないほど緩やかだが、木も「生きもの」なのだと感じられる。


夜の講座は、アファンの森の概要と植生調査等の解説、今日1日を終えての意見交換です。
最後に懇親会を行って初日の講座は終了です。

◎2日目スタート

この日も好天に恵まれ、上々のスタートになりました。


初めは森林管理作業です。
達人にレクチャーを受けて・・・、


下草刈りや・・・、


間伐をしていきます。


薮だったところも、だいぶきれいになりました。


森林管理作業を終えて、みんなで記念撮影。いい顔してますね。


ティピ裏に戻り、最初に発表した「ある森の管理を任されたら、あなたならどのように管理をしますか?」という課題を、この森の講座で学んだ後、改めて考え、発表してもらいました。
成長の証でしょうか、皆さん、自分なりの答えをしっかり述べられるようになっていました。


ここでアファンの森でのプログラムはおしまいです。
森の中での昼ごはんは、今回も定番「おやき」です。


途中、炭焼き小屋で炭出しの作業に遭遇。
ちょっとだけ手伝わせてもらいました。


さて、プログラムの最後は原生林の視察です。
大人が二人がかり、三人がかりでやっと手の届くような大きなブナやミズナラを見ることができます。そこは静謐な空気に満ち、木々が成長してきた数百年の時の流れを感じずにはいられない素晴らしい場所でした。


アファンの森も将来こんな姿になっていたらいいという、理想の森とも言えるブナの木を中心とした原生林です。最後にまたひとつ答えを見つけたような気がしました。
これですべてのプログラムは終了です。
これからも皆さんの為になる、プログラムを提供していきたいと思います。
次のフィールド講座がどんな内容になるか、乞うご期待!




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