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ビオトープを学ぶ通信講座

ビオトープを学ぶ通信講座

ビオトープ管理者養成通信講座の概要・目的

 人と自然の研究所は、環境保全の分野で活躍したい人のための必要な知識と実務の普及を目的としています。
 本講座は、環境分野でますます期待されている「ビオトープ管理士」合格に向けての単なる受験対策講座ではありません。テキストで生態系に対する正しい理解とビオトープ・自然環境の保全に必要な考え方を体系だてて習得でき、スクーリングで現場に役立つ実務やビオトープ管理士の視点を体験的に学ぶことができます。
 専門知識のあるなしに関わらず、環境保全活動に興味のある方ならだれでも学習していただけるよう「わかりやすさ」を追求し、独学では難しい記述式問題にも丁寧な添削で対応しています。

本講座のテキストの詳細と学習の内容

STEP1


自然環境保全の基礎
P285

生態学1

自然のしくみを理解するために「生態系」とは何かを学びます。
人が生きるためにも重要な生態系のしくみや生物多様性の概念を知り、土壌、植物・動物の生態や役割について理解します。

問題集(解答・解説付き)
1章 生態学とは何か
2章 生態系のしくみ
3章 生物の多様性と分布
4章 群集の成り立ち
5章 植物の生活
6章 群集は遷移する
7章 今、問題になっていること

生態学2

自然保護の意義を考え、「生態系」の崩壊原因と現在の状態を把握します。そして、これを保全していくためのアプローチについて学びます。

問題集(解答・解説付き)
1章 自然保護と地球環境問題
2章 生態系崩壊の原因と生物多様性の危機
3章 生態系の保全

STEP2


自然環境保全のためのビオトープのとらえ方と法律の知識
P339

ビオトープ論

ビオトープとは何か、その意義、生態系における位置づけを理解します。そして、様々なビオトープのタイプについて把握し、ビオトープの保全において重要な視点・考え方、手法を学習します。

問題集(解答・解説付き)
1章 ビオトープとはなにか
2章 ビオトープを考える視点
3章 さまざまなビオトープ
4章 ビオトープを保全・再生するために
5章 ビオトープを調べる

環境関連法

環境に関連する法律は様々なものが存在しています。ここではそれらを環境保全を軸にして体系付けて解説しています。
自然環境を守り正しく利用していくために、今ある法律がどのようなものなのか、何のためのものなのかを学びます。

問題集(解答・解説付き)
序章 環境関連法を学ぶにあたって
1章 自然環境の保全と制度のしくみ
2章 自然環境保全の法制度の解説
3章 国際的な取り組み
4章 循環型社会の構築に向けて

STEP3


自然環境保全のための具体的手法
P375

ビオトープ計画管理

生き物の立場を考えた土地利用を考えるにあたり、まず土地の性質、日本の自然環境の現状と問題点を把握します。それを念頭におき、知っておくべき法律・制度とあわせ、都市や農村の土地利用計画について学びます。

問題集(解答・解説付き)
1章 日本の自然環境の現状と課題
2章 国土と国土利用
3章 都市環境と都市計画
4章 都市の緑地計画
5章 農村環境と農村計画
6章 農村計画と農業農村整備事業

ビオトープ施工管理

道路や河川などにおける、人の生活環境の安全や利便性を確保するための整備において、他の生き物の生活環境も保全しうる方法を考えることが必要です。それにより生態系が保全され、人にとって本当によい環境づくりがなしえます。ここではそのための考え方や技術について学びます。

問題集(解答・解説付き)
1章 ビオトープの設計
2章 生物の生息・生育環境
3章 緑地環境の設計・施工
4章 水辺環境の設計・施工
5章 道路環境の設計・施工

小論文添削(年1回)

小論文添削

ビオトープ管理士として必要なことに関する問題に取り組んでいただき、研究所の講師が客観的に添削・アドバイスをしますので、オリジナルの論文を作成することができます。

随時使用


用語解説・資料編

ビオトープに関する用語の解説

各科目にまたがる重要な用語、専門的な用語の解説集です。複数の意味や定義をもつ用語については、テキストと異なる解説も盛り込みました。テキストと併用して活用ください。

現場を学ぶスクーリング

年2回、座学とフィールド実習を組み合わせたスクーリングを行います。現場で必要な経験や知識、そしてビオトープ管理士としての考え方を体験的に学ぶことができます。

  • ・年2回(春季・秋季)(関東近県で実施予定)
  • ・座学及びフィールド実習

受講期間・受講料

受講期間

・受講開始日より1年間
*講座修了後も情報提供、現場研修会への参加、ご質問等は引き続き可能です。ビオトープ管理士試験直前対策講座など当研修所主催のさまざまな講座を特別価格でご参加いただけます。

受講料

・38,000円(税込み)
(テキスト3巻、用語解説集、小論文添削、現場研修2回参加料、送料が含まれます。)

お問い合わせ・お申し込み

  人と自然の研究所 お問い合わせフォーム
ビオトープ通信講座に関するお問い合わせ・お申し込みはこちらから。

テキスト作成に関わった講師陣

ビオトープ管理者養成通信講座・セミナーの講師陣(五十音順)

飯島 博

HIROSHI IIJIMA

http://www.asaza.jp/

NPO法人アサザ基金 理事長
絶滅危惧種である水草アサザの保全を中心に霞ヶ浦再生事業「アサザプロジェクト」を展開。「霞ヶ浦粗朶組合」設立、ビオトープ(潮来水郷トンボ公園・山王川河口ビオトープ)の企画設計、渡良瀬流域の再生事業「渡良瀬未来プロジェクト」、自然保護の産直米制度「オオヒシクイ米」等、市民ネットワークによる社会システムづくりを実践している。霞ヶ浦・北浦をよくする市民連絡会議事務局長、ヒシクイ保護基金代表、牛久の自然を守る会代表。

石川 啓吾

KEIGO ISHIKAWA

石川生態環境計画 代表
1級ビオトープ計画・施工管理士。技術士(環境部門、自然環境保全)。日本ではじめて、アーバンエコロジーパークとして、神奈川県立座間谷戸山公園を計画、設計から施工、モニタリングまで一貫して手掛けた、生態系を考慮した造園設計の第一人者。同公園は、第17回都市公園コンクールにて、設計部門で国土交通省都市・地域整備局長賞を受賞した。アセス(株)、(株)東京ランドスケープ研究所を経て1998年石川生態環境計画を設立し、現在に至る。

高山 光弘

MITSUHIRO TAKAYAMA

(株)総合環境研究所 代表
1級ビオトープ計画管理士、技術士(環境部門・建設部門)。1987年(株)総合環境研究所設立後、2001年信州大学大学院工学系研究科修了、博士号(学術)取得。自然環境調査・環境保全計画策定に従事し、多自然型川づくりのあり方をスナヤツメ研究の視点から考える等、主に河川における生態系保全に取り組む。現場における魚道評価をはじめ、多くの団体・企業等に生態系保全に関する指導、アドバイスを行っている。

内藤 英四郎

EISHIRO NAITO

(株)都市ランドスケープ 代表取締役
東京農業大学講師

技術士(都市及び地方計画)、東京農業大学短期大学部環境緑地学科講師として、環境について緑の面からとらえ、雑木林や里山、公園等を含むさまざまな緑地空間を対象に、そこに生育・生息する動植物、そして人が共存できる緑の空間づくりについて教えている。鎌倉市緑の基本計画で(社)ランドスケープコンサルタンツ協会の計画部門奨励賞を受賞するなど、数多くの緑の都市計画に取り組んでいる。日本造園学会関東支部幹事、ランドスケープフォーラム運営委員。

林 秀剛

HIDETAKE HAYASHI

http://www.geocities.jp/shinshukumaken/

NPO法人信州ツキノワグマ研究会 理事長
元信州大学理学部教授、専門は生態学。木崎湖と美ヶ原地域を主なフィールドとし、特に水界生物の相互作用についての研究を行い、水を創る森林とそこに生息する野生動物(ツキノワグマ)の問題にも取り組んできた。現在は、NPO法人信州ツキノワグマ研究会を設立し、野生の象徴でもある大型野生動物ツキノワグマへの理解を深め、ツキノワグマとその生息環境の保護・保全を図り、野生動物と人間との共存の実現に寄与することを目的として活動している。財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団理事。

吉田 正人

MASAHITO YOSHIDA

江戸川大学 教授
元(財)日本自然保護協会保護担当常務理事。自然保護に関する調査研究、保全活動に取り組む。テーマは、森林(愛知万博海上の森など)から河川(利根川・長良川、川辺川ダムなど)、海辺(東京湾三番瀬、有明海諫早湾、沖縄県の海草藻場)、野生生物(ジュゴン、鳥獣保護法、野生生物保護基本法案)などさまざま。2006年から江戸川大学教授となり、保全生態学と環境教育を教えている。日本自然保護協会理事、国際自然保護連合日本委員会運営委員、世界保護地域委員会・種の保存委員会委員、千葉県三番瀬再生会議準備会委員、長野県希少野生生物保護対策委員会委員長等。

ビオトープ管理士資格試験情報

ビオト-プ管理士資格試験の主催団体

(公財)日本生態系協会
問い合わせ先: ビオトープ管理士係 tel.03-5954-7106 fax.03-5951-0246(係直通)

ビオト-プ管理士の部門

ビオト-プ計画管理士 地域の自然生態系の保全・復元・創出の理念や野生生物などの調査技術を踏まえた広域的な地域計画(都市計画・農村計画など)のプランナー
ビオト-プ施工管理士 地域の自然生態系の保全・復元・創出の知識と理念を踏まえた設計、および施工にあたる事業現場担当の技術者

ビオトープ管理士試験について

1級 2級
レベル 業務担当責任者レベル 基礎的な知識を有する技術者レベル
受験資格 2級合格後7年以上の実務経験を有するもの(他)
詳細は、(公財)日本生態系協会へ
どなたでも受験できます
試験形式 筆記試験 共通科目 <試験科目(両部門共通)>・生態学・ビオトープ論・環境関連法
<出題数> 択一問題:30問(各科目10問ずつ)
専門科目 <ビオトープ計画管理士を受験する場合の試験科目>-計画部門※1
<ビオトープ施工管理士を受験する場合の試験科目>-施工部門※2
<出題数> 択一問題:20問
記述問題 4問(科目区分なし) なし
小論文 1問(1200字以内) 1問(400字以内)
面接 筆記試験合格発表後、合格者のみ実施
試験官との質疑応答(一人あたり約15分)
なし

※択一問題の合格基準は全ての科目において正答が60%以上であることです。10問なら6問以上、20問なら12問以上の正答が必要です。

補足

※1 計画部門-都市計画や農村計画、また、より広域や国土全体の土地利用計画において、特に自然生態系の保護・保全、復元、創出を目的とした場合の構想、計画、設計等に関する事項と、それらに関する法制度

※2 施工部門-河川や止水域、海岸、道路、農地、公園、里山、森林、庭等において、野生生物の生息空間を保護・保全、復元、創出する際の設計・施工全般に関する事項と、それらに関する法制度

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